neフィットネス整体院
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当院からのお知らせ
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EMS体幹促通トレーニング
掲載日:2019年8月29日
当院は、施術で症状が緩和してこられたお客様には、新たな目標設定を行います。
つまり、痛みで長い間使う事が困難になり弱った筋肉を強化して再発しにくい体を手に入れるという目標です。
一般的に、施術後の運動指導だけでは、運動習慣のない方にとっては、見放されたも当然といった感じになられる方も少なくはありません。
また、痛みがなくなるとつい無理な運動をしたり、自分にとって過酷な生活環境を繰り返してしまう方も多いようです。
そこで、個別に弱っている筋肉を特定し、適切な方法で回復、強化していく必要があります。
長い間、硬くなった靭帯や筋肉が発する「抑制信号」を受けていた筋肉は、施術で反射が回復しても力を十分発揮する事ができません。
左右差が顕著だったり、絶対的に筋力が不足していたりする訳です。
また、神経の分枝が一部使えなくなる事による参加筋群の減少と筋繊維自体の廃用性萎縮を考慮する必要があります。
そこで、当院では筋肉の機能検査を初回に行って、神経機能の回復を図るために施術で「促通」を行う他、「中・高周波治療機を用いた神経促通」と「低・高周波EMS training」を行います。
トレーニング方法については当院オリジナルで、トレーニーの体に電気治療で使うカップやパットを貼って通電し、トレーナーが一定の圧力を加えるのに対し特定の肢位を保持してもらう形式でトレーニングを行います。
可能な限りアイソメトリック収縮を心がけてもらいますが、個人の状態やスポーツ種目等の特性を考慮し、収縮形式を変更する場合もあります。
当院では、通常EMS体幹前面トレーニングの場合腹直筋、大腰筋、腸骨筋、内外腹斜筋、腹横筋など前面の7ブロックの筋肉を各10回×3セット合計210回のエクササイズを約10分。
更に、EMS体幹後面トレーニングでは、僧帽筋下部線維、仙棘筋群、大臀筋、ハムストリングスなど後面の8ブロックの筋群も10回×3セット合計240回のエクササイズを約10分。
つまり、20分以内で450回ものトレーニングをすることができます。
今や、当院では、既に大人気のメニューとなり、弱った筋肉の促通強化だけでなく、たるんだお腹を引き締めるシェィプアップや、姿勢改善のために体幹を鍛える目的でトレーニングしている方も増えています
このトレーニングの本来の目的である「促通」は、僅か数回で終了することもできるのですが、今のところ更に継続する方が殆どです。
たった一度のトレーニングで、直後の腹囲が、なんと14センチ減少した方がいらっしゃるなど、驚きのトレーニングです。
それだけでなく、「胃下垂がよくなりました。」、「呼吸が楽になりました。」、「プランクの時間が長くできるようになりました。」等の声が上がっています。
EMS体幹促通トレーニングで神経-筋の対応が改善しているという根拠は、その場で筋力が強くなることや、MMTでは伸張反射のスピードが速くなり、なにより本人の「力が入りやすい。」という体感が変わる事です。
こうして、促通するこで無理なく通常の「筋力トレーニング」が行える条件が整えられるものと考えます。
現在、ベーシックな筋力トレーニングを実践しはじめた方が増えているところですが、週1回のペースで行っている方が多く、毎回負荷や回数の向上が見られる方が多いようです。
最後に、体のどこかを痛めたり、昔の古傷を持たれている方等は神経・筋肉の機能低下が見られることから、その回復のために「筋力トレーニング」をいきなり行うとかえって局所的なオーバートレーニングとなりかねません。
痛めたことがある方や、完治している筈なのに力が入れにくいという方は、先ず筋肉の検査を行ない、機能低下が見られる場合は、使える神経の分枝と参加筋群を増やす「促通」を十分に行ってから「筋力トレーニング」を段階的に行う事をおすすめします。